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●フェアウェイ

フェアウェイ(Fairway)は、イギリスの競走馬で、1920年代後半にイギリスで活躍しました。馬名フェアウェイは、「航路」の意味で、兄ファロスが灯台、母スカパフロウが港名だったことに由来しています。
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【フェアウェイの一生】
2歳に競走馬としてのデビュー戦を迎えたフェアウェイは、初戦こそ6着に惨敗しましたが、2戦目のロイヤルアスコットレースミーティング(6月にイギリスのアスコット競馬場でイギリス王室が主催する競馬開催の事)のコヴェントリーステークスでは一変して3馬身差で圧勝しました。

続くジュライステークス、シャンペンステークスにも勝ち、2歳シーズンは7月という早い段階でレースを終えています。これはフェアウェイを晩成型と見ていたダービー伯爵の側近ジョージ・ランプタンの判断でした。
しかし、この年の2歳フリーハンデではハーミット、ブランドに並び、126ポンドという高い評価を得ています。

3歳になり最初の目標であった2000ギニーは口内炎で回避。エプソムダービーへの叩き台ニューマーケットステークスでは2馬身差で快勝、そしてエプソムダービーには本命として出走を果たしました。しかし、発走直前に思いも寄らないアクシデントに見舞われます。
コースに出て、観客席を横切るパレードの最中に、興奮した観客に周りを取り囲まれて、散々な目にあったのです。観客の中には尻尾を引っ張る者なども現れ、すっかりおびえたフェアウェイはとてもレースになりませんでした。結果、フェアウェイは生涯最悪の7着に惨敗してしまいました。

この後しばらくフェアウェイはダービーのことを引きずり神経質になりましたが、バタース調教師の努力のかいもあって、フェアウェイは少しずつ回復していきます。
そして、ついにエクリプスステークスに出走をすることになりました。
このレースは名牝ブックロウなどが出走していたのですが、フェアウェイは8馬身ちぎって圧勝し、見事に復活を果たしたのでした。

秋には、アクシデントで二冠を棒に振ったフェアウェイにとって最後のクラシックであるセントレジャーステークスに出走しました。そしてこのレースで、フランスから遠征して来たパリロイヤルを破り、見事クラシックをもぎとっています。

そして、次走の古馬相手のチャンピオンステークスもアルゼンチン馬フォリエイションを下して優勝したフェアウェイは、4歳になってからさらに充実し、バーウェルステークス、ルース記念ステークス、プリンセスオブウェールズステークスと3連勝しました。前年に勝ったエクリプスステークスではロイヤルミンストレルに敗れましたが、秋にはチャンピオンステークス連覇を果たし、ジョッキークラブカップも3馬身差で勝利しています。

そして、翌年残念ながら屈腱炎を発症し引退に追い込まれたのでした。
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【競走成績】
1927年(4戦3勝)
シャンペンステークス、コヴェントリーステークス、ジュライステークス
1928年(5戦4勝)
セントレジャーステークス、エクリプスステークス、チャンピオンステークス、ニューマーケットステークス
1929年(6戦5勝)
チャンピオンステークス、ジョッキークラブカップ、プリンセスオブウェールズステークス、バーウェルステークス、ルース記念ステークス
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【種牡馬生活】ダービー伯爵は種牡馬としてのフェアウェイに大いに期待を持ち、全兄ファロスをフランスに売るほどの熱の入れようでした。フェアウェイはその期待に違わず種牡馬としても大きな成功を収め、1936,39,43,44年と4度リーディングサイアーに輝きました。

代表産駒は二冠馬ブルーピーター、後継種牡馬フェアトライアル等がいます。自身の競走成績、種牡馬成績を比較した場合には、ともに兄ファロスよりも成功したと言えます。ですが、その後父方直系子孫は一度は駆逐したはずの兄の系統が拡大したためもあり、一時大きな勢力を築いたフェアウェイの子孫はすっかり衰退してしまった。
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【主な産駒】
◆ブルーピーター(エプソムダービー、セントレジャーステークス、エクリプスステークス)
◆ワトリングストリート(エプソムダービー)
◆ペイアップ、キングズウェイ、ガーデンパス(2000ギニー)
◆タイドウェイ(1000ギニー)
◆フェアトロイヤル(クイーンアンステークス)
◆フルセイル(アルゼンチンリーディングサイアー)
◆ハロウェー(日本輸入)
◆ピカデリー(アイリッシュダービー)
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【血統】
フェアウェイは名馬ファロスの3歳下の弟で、第17代ダービー伯爵らしくセントサイモンの3×4というインブリードが施されています。ですが、血統的には兄とまったく同じにもかかわらず、兄と父に似ず長い脚と胴を持つひょろりとした体格で、顔以外はまったく似ていないといわれました。実際にこの兄弟のタイプはかなり違っており、ファロスは短距離を得意としていましたが、フェアウェイは長距離を得意としていました。
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【血統図】
フェアウェイ.JPG
posted by 楽天馬2 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競走馬達の物語
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